地域連携古賀市

平成29年度

[システムマネジメント学科]古賀市PBL 活動レポート第6弾!「最終成果報告会」開催

古賀市商工政策課、企業に対し、学生達が調査、分析結果に基づく“改善提案”を熱くプレゼン!!

システムマネジメント学科「古賀市PBL」では、3年生29名が8班に分かれて、タッグを組んだ企業、自治体の課題を見つけ出し、学科での学びを活用・応用しながら、改善策の提案を行う「課題解決型学習」に取り組みました。1月24日(水)に本学で開催された「最終成果報告会」には、企業、古賀市の担当者にも出席いただき、成果物に対する評価、ご意見を頂戴するとともに活発な意見交換を行いました。

★今回学生が取り組んだ課題はこちら…
  • with古賀市役所
    ①「インターンシップ・企業説明会」学生向けWeb参加フォームの開発(5班)
    ②「工場見学したいけんツアー」Web参加フォームの開発(7班)
  • withロハス古賀工場
    AR(仮想現実空間技術)を用いた商品(ケーキ)紹介システムの開発(4班)
  • with(株)五十二萬石本舗
    AR(仮想現実空間技術)を用いた商品(和菓子)紹介システムの開発(6班)
  • with(株)増田桐箱店
    IE(インダストリアル・エンジニアリング)を用いたカワ付け作業時間短縮の提案(2班)
  • with博多菓匠左衛門
    ①超小型PC「Raspberry Pi」を用いた工場内温度管理システムの開発(1班)
    ②IE(インダストリアル・エンジニアリング)を用いた和菓子製造効率化の提案(3班)
    ③超小型PC「Raspberry Pi」を用いた品質(和菓子焼色)管理システムの開発(8班)

 

終了後、企業ならびに古賀市役所からは、“非常に良く分析されており働きやすい工場づくりのために引き続き力を貸して欲しい”というコメントや、“提案の実現に向けて早速協議を開始したい”といった評価をいただきました。

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[システムマネジメント学科]古賀市PBL 活動レポート第5弾! “工場見学したいけんツアー” 第4回実行委員会開催報告

システムマネジメント学科の3年生が授業の一環として取り組んだ「工場見学したいけんツアー」。10月13日の第4回実行委員会では古賀市職員、企業の方々とともに活動の振り返りを行い、次年度に向けた課題、改善策を共有しました。さらに後期PBLのプロジェクトシーズについて学生達が準備した4つの提案の説明を行い、出席した企業担当者、古賀市職員と実施に向けて熱いディスカッションを繰り広げました。

◆古賀市柴田副市長の開会挨拶に続き、実行委員会委員長で(株)ナダヨシ代表取締役の植木様から福工大に感謝状の贈呈がありました!

★後期より学生が取り組む予定の課題はこちら…

◆「工場見学したいけんツアー」Web参加フォームの開発、導入、運用
◆仮想現実空間技術を用いた商品紹介システムの開発
◆IE(インダストリアル・エンジニアリング)の実務適応の実践
◆超小型PC「Raspberry Pi」を用いた生産管理システムの開発

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[古賀市×福工大]“マイクロバブル水”と“プラズマ照射”の農業への応用に関する実験結果を報告!

江頭研究室、北﨑研究室に対し古賀市農林振興課から更なる研究連携の提案をいただきました!

大学・地域連携推進室では古賀市との連携事業の一環として、昨年度より、古賀市農林振興課と工学部知能機械工学科の江頭研究室、電気工学科の北﨑研究室との意見交換会を開催しています。
9月21日に開催された第2回意見交換会では、まず昨年度の議論をもとに両研究室で取り組んできた実証実験結果を江頭研究室の学生2名と北﨑先生にプレゼンしてもらい、その後、農林振興課のスタッフ4名と両研究室のメンバー7名、総合研究機構コーディネーター1名で成果に対する評価、検証を実施。特に、今後の農業への応用については、農林振興課スタッフから両研究室の活動を後押しするような、具体的な助言、提案などのコメントを多数いただくことができました。
古賀市では行政課題として農業振興を掲げていますが、今後の連携によっては、実際の農家の支援、地域貢献に繋がる可能性を期待させる第2回意見交換会となりました。

当日は江頭研究室から4名、北﨑研究室から1名の学生が参加。活動報告のプレゼンや実験で苦労した点など日頃の研究成果を語ってくれました。

報告テーマ

◇江頭研究室:土壌農作物へのマイクロバブル水の適用-イチゴあまおうへの適用の試み-
◆北﨑研究室:放電プラズマを用いた農業応用

評価・コメント

◇江頭研究室:農作物の成長にプラスの影響を与えているのがマイクロバブル水ではなく高溶存酸素水だということが証明されれば、設備投資にかかるコストを抑えられるので農家にも勧めやすくなる。
◆北﨑研究室:古賀市の特産物であるスイートコーンは、他の品種より早い時期に収穫して市場に出すことで付加価値を高めているので、種子へのプラズマ照射によって発芽が早まり一日でも早く収穫が叶えば農家にとって有益であり、それだけでも十分な効果として期待できる。

次期への提案

“プラズマ照射したスイートコーンの種子を実際の農家で使用してもらい、何もしない普通の種を用いた場合と成長の違いを確認させてほしい“など、次年度は古賀市農家の方々との連携も視野に入れた取り組みが期待されています。

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[古賀市×福工大]課題解決型インターンシップでの提案が実現!『バス乗っ得キャンペーン』PRイベントを実施

昨年度古賀市役所での課題解決型インターンシップにおいて社会環境学科4年 籾井 亮哉さんと知能機械工学科3年 森田 敦也さんが提案した、古賀市の路線バス「こもの」線の利用促進策が、市役所、西鉄バス、古賀市協賛店舗のご協力のもと実現しました。
9月1日(金)のキャンペーン初日に合わせ、今年度の課題解決型インターンシップ参加学生らと共に9名が「まちこがれ隊」としてPRイベントを実施しました。
当日、朝から古賀駅にて案内パンフレットやノベルティグッズを配布し、西鉄バス「こもの」線に乗り薬王寺バス停へ。車内では籾井さんと森田さんがガイドを務め、この日までに足を使って調べた地域の情報を披露。乗り合わせた地域の方々と和やかな雰囲気の中、しっかりとキャンペーンの案内を行いました。その後、メンバーたちは薬王寺温泉・鬼王荘でランチ、偕楽荘での励明薬湯の入浴と古賀市の魅力を堪能しながら情報交換し、これからのインターンシップ活動にも役立つ経験となりました。
事前の古賀市定例会見の模様が『毎日新聞』朝刊(8月31日付)に掲載され、当日の模様がJ:COMのデイリーニュースにて放映されました。

<まちこがれ隊のメンバー>
写真前列(左より)
・電気工学科3年 平江 満成さん
・知能機械工学科3年 森田 敦也さん
・社会環境学科4年 籾井 亮哉さん
・知能機械工学科3年 上西 健太さん
写真後列(左より)
・情報システム工学科3年 松本 暢文さん
・社会環境学科2年 谷村 葵さん
・情報システム工学科3年 花田 純也さん
・生命環境科学科3年 木下 昭男さん
・知能機械工学科3年 小倉 亜利紗さん

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[システムマネジメント学科]古賀市PBL 活動報告 第4弾!

“工場見学したいけんツアー”で学生28名が充実のプログラムを披露!

~成果発表会には保護者も参加し盛況のうちに終了しました~

シリーズでお届けしているシステムマネジメント学科3年生による「古賀市工場見学したいけんツアー」の企画・運営。8月24日に本番を迎え、4か月間練り上げてきたプログラムを小・中学生にお披露目することとなりました。厳しい暑さにも関わらず、学生たちは爽やかな笑顔とキビキビした行動で終始子ども達をリード!システムマネジメント学科ならではの全員参加型の発表会も好評で、主催の古賀市職員の方からは“充実した内容で素晴らしい体験ツアーになりました。学生さんに感謝です!”とのコメントをいただきました。

◆工場見学では、子どもたち自身が気になったポイントをインスタントカメラで記録。それにコメントを付けながら各工場を紹介するポスターを作成しました。

◆出来上がったポスターを発表会場に掲示。それぞれのポスターの前では、学生のサポートを受けながら子どもたちが自分たちの体験内容をプレゼンテーション!

◆閉会式後の記念撮影。子どもたちの笑顔と学生たちの充実した表情が印象的!後期にはこの体験を活かした新たな課題解決型学習がスタートします。

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[システムマネジメント学科]古賀市PBL活動レポート第3弾 “工場見学したいけんツアー”

第3回実行委員会開催報告
古賀市・企業担当者とコース運営を最終確認

システムマネジメント学科3年生が授業の一環として取り組んでいる「古賀市工場見学したいけんツアー」の企画・運営。8月3日に各コースの学生リーダーと古賀市商工政策課職員、工場担当者による第3回実行委員会を福岡工業大学で開催しました。
イベント前の最終打合せとして、学生と企業が顔を突き合わせながらコース運営を確認し合った委員会の様子をレポートします。

◆会議では工場担当者を前に、学生がA,B,C,D 各コースの内容とスケジュールを説明。全体の流れと役割を確認後、個別に打ち合わせを行いました。

◆「古賀市工場見学したいけんツアー」は、28名の福工大生が古賀市在住の児童・生徒50名を引率し、8月24日(木)に実施します!

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[システムマネジメント学科]古賀市PBL 活動レポート第2弾 “工場見学したいけんツアー” 第2回実行委員会を本学で開催

古賀市・企業担当者とツアー内容を協議!

システムマネジメント学科でスタートした地域社会との協働による3つの課題解決型学習(Project based Learning;PBLと略)。このうち、自治体や企業から与えられた課題に取り組む「古賀市PBL」チームの学生29名が、7月5日、企業、自治体関係者との2回目の合同会議に臨みました。8月の“工場見学したいけんツアー”に向けて、小・中学生のためのプログラムを真剣に協議した90分をレポートします。

Aコース(洋菓子のロハス工場&ステンレス加工のナダヨシ)よくばりケーキ作り&ステンレス加工体験コース

古賀市のモノづくり力に”触れて、学んで、記憶に残してもらう”ことを目的に、工場でのケーキ作りと、ケーキを食べるためのフォークの制作に挑戦します。

Bコース(増田桐箱店と和菓子の五十二萬石本舗)今日から君は職人だ!伝統体験コース

日本の伝統にフォーカスして、“夏休みの思い出と和菓子を入れる桐箱”をテーマに、木材を加工した小物2種類と季節の和菓子4つを作ります。

Cコース(ニビシ醤油とお菓子の左衛門)日本の伝統食!みそ玉・和菓子作りコース

“日本古来の食”をテーマに、醤油・味噌、和菓子の良さを知ってもらうコースです。味噌汁を現代風にアレンジした「みそ玉」と、種類の異なる4種の和菓子作りを体験します。

Dコース(ハム・ソーセージの日本食品)工場見学体験&ソーセージ作り体験コース

普段の生活に並ぶハムやソーセージの生産工程を見学し、グループに分かれて自分達のオリジナルソーセージを作ります。作ったソーセージはみんなで食べ比べ一番美味しかったものを決める人気投票を行います。

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[システムマネジメント学科]PBL(課題解決型学習)が本格始動 ~3年生43名が古賀市、新宮町、福岡県 警察本部と協働して課題解決に挑む!~

システムマネジメント学科では、ディプロマポリシーに基づき基礎知識・技術を伝授すると同時に、それらの知識・技術を実世界の具体的課題へと学生たち自らが結びつけ、課題解決という目標に向かって協働して意欲的に取り組むことができる力の育成に注力しています。「基礎知識・技術の伝授」については、2年前から開始した学生の学習内容および教授法の改革・改善により、「課題解決力の育成」へと繋がるおおよその枠組みが出来上がりました。

そこで本年度からは、次フェーズである「課題解決力の育成」の枠組み構築へと移行し、特に、学科における主要な3つの学問:
①経営工学(企業や工場などの組織における生産性向上を図るための学問)
②オペレーションズリサーチ(数理的手法により様々な計画に際して最も効率的になるよう決定するための学問)
③統計学(データ解析を含む)
における学びを実践(振り返り)できる課題解決型学習(Project based Learning;PBLと略)を開始します。本PBLは「システムマネジメントゼミナールII(3年・通年必修)」の中で学科教員5名が連携して担当。今年度は、学生に与える課題として、大学の果たすべき重要な役割の一つである「地域貢献」に関連するものをテーマとすることを確認しました。

このうち、古賀市商工政策課の依頼により、地元の産業を古賀市の小中学生にPRするとともに実際に工場見学ツアーの中でものづくりを体験してもらうことを目的とした“古賀市工場見学プロジェクト”では、5月10日に工場見学にエントリーした企業の担当者と29名の学生が初めて顔を合わせ、これからの取組に向けて90分のフリーディスカッションに臨みました。

学生たちはこれから7つのグループに分かれ、8月24日のツアー実施に向けて、見学コースの立案・策定、参加者募集に必要な広報物の作成、詳細な見学プログラムの打合せ等々、毎週1回の授業時間以外にも大学を飛び出して現地に赴き、課題解決に向けたアクティブな活動に取り組むこととなります。

企業担当者、古賀市担当者との意見交換はブースに分かれてグループ毎に行われました。▶

▲必要な情報を記録に取り、その後グループで共有し、意見を纏める…まさにアクティブ・ラーニングを実践する学生達です。

今年度のシスマネPBLにおけるその他の取り組み課題(予定)は以下のとおりです。
①立花小学校におけるICT教育の推進(with 新宮町)
②VRを用いた交通安全訓練システムの開発(with 福岡県警察本部)
こちらについても随時活動状況をお知らせしてまいりますので今後のキャンパスメールにご期待ください!

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平成28年度

課題解決型インターンシップ


福岡工業大学では、授業で学んだ知識を実際の仕事の中で活用していくための「実践する力」を育成する取り組みとしてインターンシップ(就業実習)を実施しています。事前の準備や事後の振り返りまでのインターンシップを通じて、企業や社会の現実の姿を理解し就業意識を醸成すると共に、自らの課題を把握し大学生活における具体的な目標を確かなものにしていきます。

インターンシップには、職場体験型、仕事理解型などの種類がありますが、近年人材育成の面で教育的効果が高いと注目されているのが課題解決型インターンシップです。課題解決型インターンシップは、企業や団体が実際に抱える課題に取り組み、課題を解決するためのプロセスを実践するものです。4週間という長期間にわたり課題解決のプロセスを実践し、事前事後でのキャンパスでの学びを経ることで、産業界ニーズに応える実践型人材の育成を目指しています。ひとつの課題に対して学生2名がペアを組み、「知る・聴く・身に付ける」「情報収集する」「分析する」「提案する」というプロセスを実践します。課題解決型インターンシップの特徴は、
①企業や団体が実際に抱える課題に取り組むこと、
②数値を含んだ達成目標があること、
③受入先と面談を行い、評価していただくこと、
の3点です。学生にとってはハードルが高い反面、社会人基礎力を伸ばす貴重な機会です。特に、4週間の実践を終えた後に大学に戻って互いの経験について振り返りを行うことで、今後身に着けるべき知識や必要な経験について主体的に考えることができようになります。

大学・地域連携推進室では、包括的連携協定を活用した課題解決型インターンシップ実施を支援しています。平成28年度は、全体で8企業・団体10件のうち古賀市、新宮町、福岡和白病院の3団体で5件の課題解決型インターンシップをサポートしました。古賀市では、行政課題に即した3つのテーマをご提示いただき、3部署で6名の学生を受け入れていただきました。古賀市の他、新宮町についてはこちら、福岡和白病院についてはこちらに紹介しています。

テーマ1:若者の投票率向上策提案

総務課からは「18歳投票スタート!若者の政治参加について」というテーマをご提示いただきました。その背景には、平成27年6月に行われた公職選挙法の改正に伴い、平成28年7月に実施された第24回参議院議員通常選挙より、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられたことがあります。選挙権年齢の見直しは実に70年ぶりのことで、日本の選挙制度にとっては転換点になるといっても過言ではありません。このような社会の変化を受けて“投票を通して未来を担う若者の意見を政治に反映させる必要がある”という課題に基づき、若年層の投票率向上策の提案に取り組みました。

【達成目標】
若い世代の政治参加につながる投票率向上策の提案

【インターンシップ参加学生】
2名(工学部電子情報工学科3年生、社会環境学部社会環境学科3年生)

【インターンシップ実施期間】
平成28年8月22日~9月16日の4週間

【インターンシップでの取り組み内容】
1週目:古賀市の投票傾向の分析
2週目:プレゼン資料作成、電話応対や窓口業務等
3週目:市長講話、議会傍聴、選挙啓発ポスター回収等
4週目:プレゼン資料修正リハ―サル、古賀市職員の方々へのプレゼン

【結果】
古賀市の世代別投票率を分析したところ、18歳よりも20代の投票率が13.6ポイントも低く、全世代を通じて投票率が最低だったことがわかりました。そこで、20代を中心とした若者の投票促進策について諸外国や国内市町村の取り組みについて調査し、提案を行いました。
古賀市では既に「選挙割」という投票率向上策が講じられていたことから、20~25歳の若者にターゲットを絞って利便性と魅力を高めるよう改善を加え提案しました。学生からのプレゼンに対し、古賀市役所の職員の皆さんからはデータの出典や対策を検討する期間設定等について質問や助言を頂戴しました。

▲市役所での緊張のプレゼンテーション

テーマ2:バスの利用促進策提案

近年、マイカーの普及などによりバス等の公共交通は利用者減少が続き、不採算路線の減便や廃止も珍しくありません。古賀市では「西鉄バス薦野線」が運行していますが不採算路線となっており、市から事業者である西鉄バス(株)に対し補助金として赤字補填が行われています。こうした背景を踏まえ、経営企画課より“市民の足である公共交通を維持するためのバス利用の普及と促進”をテーマとしてご提示いただきました。学生は「古賀市民100人にインタビューし、3つの利用促進案を提案します!」という意気込みでインターンシップに臨みました。

【達成目標】
市民に向けたバス路線の利用促進案の提案

【インターンシップ参加学生】
2名(社会環境学部社会環境学科3年生、工学部知能機械工学科2年生)

【インターンシップ実施期間】
平成28年8月22日~9月16日の4週間

【インターンシップでの取り組み内容】
1週目:公共交通に関するレクチャー、西鉄バス宗像(株)新宮支社訪問、乗車調査
2週目:聞き込み調査、分析、古賀市内施設視察
3週目:市長講話、議会傍聴、サンリブでアンケート調査
4週目:古賀すたいる、鬼王荘の方と意見交換、古賀市職員の方々へのプレゼン、お礼挨拶

【結果】
バス利用者へのアンケートについては、残念ながら30人からの回答に留まり、学生はアンケート対象者に足をとめてもらう工夫が足りなかったこと等を学ぶ一方、現場の声に直接触れることで4つの利用促進案を提案することができました。バスについて「知ってもらう」「乗ってもらう」「愛してもらう」という切り口で
①公共交通ガイドの改善提案
②薬王寺にあしのばす(バスと温泉ウオーキングを組み合わせたパックプラン)提案
③古賀市のeat-ころ(バス利用により市内商業施設での特典を設定)提案
④あこがれバス停事業(地元住民参画によるバス停整備)提案
を行いました。古賀市役所職員の方からは「薬王寺にあしのばす」の事業化を示唆される等、高く評価いただきました。

▲市長講話後、各テーマの進捗を共有

テーマ3:農業女性育成策の提案

農林振興課からは女性農業者育成のテーマをご提示いただきました。生産者と農業者の交流や農業の6次産業化推進には女性農業者の力が不可欠ではありますが、農業戸数の減少に伴い女性農業者も少なくなっています。そこで、女性農業者を増やし活性化するための方策を提案するというテーマで取り組むこととなりました。

【達成目標】
女性農業者の発掘、増加、活性化を図るための事業提案

【インターンシップ参加学生】
2名(工学部電子情報工学科3年生、工学部電子情報工学科2年生)

【インターンシップ実施期間】
平成28年8月22日~9月16日の4週間

【インターンシップでの取り組み内容】
1週目:農林振興課業務レクチャー、女性農業者の現状把握、農業関連施設見学
2週目:古賀市内女性農業者への聞き取り調査
3週目:提案資料作成、農林振興課内へのプレゼン
4週目:提案内容の改善、古賀市職員の方々へのプレゼン

【結果】
将来を担う女性農業者・リーダー育成という課題は、学生にとって最も難易度の高いものでした。農林振興課では、インターンシップご担当者だけでなく多くの職員の方々に学生をサポートいただきました。参加学生は、農家の方々へのヒアリングの中で「一生懸命育てた農産物を消費者にしっかり届けたい!」という生産者の思いを受け取り、3つの提案を行いました。
①新規就農者の誘致
②農業者と消費者つなぐためのワールドカフェ
③消費者・農業者・店舗をつなぐアプリ開発
古賀市役所職員の皆さんへのプレゼンでは、将来的な買い物難民対策も視野に入れたアプリに関心が寄せられた一方で、もっと女性に特化した提案を聞きたかったというコメントも寄せられました。学生は、インターンシップ終了後の振り返りの中で聴き手の期待に応える提案とその伝え方について考え、学びを深めました。

▲インターンシップ成果報告会にて全員集合!

 

古賀市・福工大連携 古賀市の“農業振興”をテーマに新たな連携の可能性を探る!

平成26年の包括的連携協定から3年目を迎え、古賀市と福岡工業大学との連携が大きく動き出そうとしています。
このたび、古賀市農林振興課からのリクエストにより、工学部知能機械工学科の江頭研究室と電気工学科の北﨑研究室が、いずれも農業分野で応用できる研究活動について、両研究室の具体的取組みと現在までの成果を報告する第1回打合せを8月23日(火)に実施。古賀市の行政課題である農業振興のために、古賀市と福工大でどのような貢献ができるか、研究連携の可能性について意見交換を行いました。
当日は、古賀市農林振興課より3名の職員が来校。本学からは江頭先生、北﨑先生、事務局スタッフの他、江頭研究室から松尾想太さん(修士1年、三池高校卒)、明石龍太さん(学部4年、糸島高校卒)が参加。院生の松尾さんは、江頭研究室を代表して、日頃の研究成果を簡潔に分かりやすくプレゼンしてくれました。

▲古賀市、福工大関係者12名が参加しました
▲プレゼン中の松尾さん(一番奥)
▲古賀市からは農業現場の様々な課題を提供いただきました

江頭研究室

農作物土壌栽培へのマイクロバブル水の適用

  • 古賀市では“こがスイーツコーン”を特産品として売り出し中であり、マイクロバブル水による潅水が糖度アップに繋がるのであれば期待したい。
  • マイクロバブルによって吸収率を高め少量で効果を上げるという目的で、液肥にバブルを発生させることは可能か。
  • マイクロバブル水を与えることで農産物の味が良くなる点が実証されれば有意である。成長については手間をかければ何とかなるが、味の違いで優位性を見いだせれば有り難い。
  • マイクロバブル水を用いた土壌栽培については、水菜やミニトマトなど対象を絞ったうえで、実際の農家の栽培の様子を見学してみてはどうか。

北﨑研究室

放電プラズマを用いた農業応用

  • 特産品として売り出している“こがスイーツコーン”の種子にプラズマを照射することによって発芽率の向上に繋がれば有り難い。
  • プラズマ照射により農作物に付着する雑菌を殺し腐敗を抑えるとあったが、福岡県の特産物であるイチゴといちじくに応用できれば、長時間輸送が可能となり、台湾や関西方面への販路の拡大により福岡県産果物のブランド力強化にも繋がる。
  • 実際に農家から種子を預かってプラズマを照射してもらうことは可能か。 照射してから植え付けまでの間に効力がなくなることはあるのか。また、プラズマを照射した農産物の安全性については問題ないか。

研究室見学

▲江頭研究室ではマイクロバブル生成装置
▲メロンの生育を確認
▲北﨑研究室では種子へのプラズマ照射に興味津々

大学・地域連携推進室では総合研究機構と協力して、古賀市の農業振興に繋がる先生方の研究活動をサポートして参ります。

 

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古賀市・福工大連携事業 コスモス市民講座 “分ければ資源︕ 分別ごみに思うこと” 社会環境学部仁科信春教授による講演会

福岡工業大学は平成26年7月に古賀市と包括的連携協定を締結して以来、まちづくりの推進に関すること、教育、文化及び学術研究の振興に関すること、産業振興や観光振興など地域経済の活性化に関すること、環境保全及び防災対策の推進に関すること、人材の育成、交流に関すること等を中心とした様々な事業に協働で取り組んでいます。

このたび、平成28年度連携事業の一環として、平成27年度に古賀市が仁科教授に依頼した「古賀市家庭系ごみ分別市民意識調査」の分析結果に基づく古賀市民を対象とした講演会が6月18日に古賀市公民館リーバスプラザで開催されました。 会場にはごみの分別や資源リサイクルに積極的に取り組んでいる古賀市環境市民会議のメンバーも参加し、予定していた二時間があっという間に感じられるほど、充実した内容の講演となりました。

プログラムは、「古賀市家庭系ごみ分別市民意識調査」分析結果報告からスタート。

生ごみの資源活用のための分別、生ごみを可燃ごみと分別することの実効可能性について、「分別したほうがよい」「分別の必要はない」の2類型による分析結果が、また今後の可燃ごみの焼却方法について、「今までどおり焼却する」「費用がかかっても焼却以外の方法を検討した方がよい」の2類型による分析結果が、当初の仮説に対しどうであったか、グラフや数値を用いて詳細に示されました。

次は環境問題を解決するうえでの基本的考え方のレクチャー。「道路にたばこの吸い殻が落ちている」といった事例を挙げて、現状把握(何が問題なのか状況を 認識する)、その問題を解決するためにいくつかの課題を設定、協働(市民、団体、事業者、行政といった地域の各主体が対等な立場で役割を分担し、連携して 活動に取り組むこと)というように、順を追って問題解決に至る手法についての説明が続きます。

例えば、環境問題の解決について考える上で大切なこととして7つのポイントがあげられました。
①市民、コミュニティ、学校、行政等の関係主体が「協働」の意味を正しく理解し、その必要性を認識する、
②意識改革を行う(人任せにしない等)、
③主体的に行動する(自身に何が求められていて何ができるのかを自身で考え行動する)、
④環境に対して関心を持つ(現状把握と危機認知)、
⑤とにかくやってみる、はじめてみる、
⑥継続する、
⑦各自が謙虚に学ぶ、です。

また、環境問題はとかく社会的ジレンマに結びつきやすい。ジレンマ解決のために“教育”と“学び”によって法やマナーを守る、社会的に望ましい行動をとるといった「態度」を形成することが大事であり、地域協働の取り組みによって教育がなされることが重要であるとの説明がありました。さらに“教育”について、教育を受ける側、学ぶ側だけでなく、教育する側においても継続的な教育と個人の学びが必要であることの補足がありました。


▲ 開会の挨拶を古賀市環境課長よりいただきました

▲ 会場には熱心な受講者が多数参加されました

▲ 環境市民会議メンバーから質問がありました

最後に、仁科教授より、古賀市の環境行政においては、関係主体による共働(協働)の取り組みが精力的に実践され、これが市の環境基本計画やごみ処理基本計画に位置付けられている点で非常に素晴らしいとしたうえで、環境市民会議のより実効性のある活動とするために、活動に対する振り返りを行うこと、地域での人材育成に取り組むこと、などのアドバイスがあり、閉会となりました。地域に根差した仁科先生の地道な活動と、会場に訪れた聴講者と古賀市環境課の皆さんの目標に向かってやる気に満ちた表情が強く心に残った講演会でした。
(大学・地域連携推進室)

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古賀市学習支援アシスタント

福岡工業大学では、平成26年度より古賀市との包括的連携事業の一環として「古賀市学習支援アシスタント事業」にボランティア学生を派遣しています。実施に先立ち、今年度のボランティア学生を対象とした事前説明会が5月10日(水)、13日(金)の2回、B棟6階総合研究機構会議室で行われました。

この事業は、福岡教育大学や本学の学生が古賀市の小中学校に赴き、教員の立会いのもと授業中や放課後補充学習中の児童生徒の学習支援を行うものです。本学からは教職課程を履修している2年生以上の学生のうち、ボランティアに登録した20名が説明会に臨みました。

13日の説明会では、古賀市学校教育課担当者による概要説明に続き、実際に小学校の校長先生など教育現場での豊富な経験をお持ちの木部里美学校教育課長に、学校現場で学生に期待することや活動上の留意点などを熱く語っていただきました。最後は本学教職課程責任者の上寺先生から学生達への激励の言葉で閉会。

学校現場と熱い期待を受けて6月から小中学校での活動に取り組んでいます!

▲上寺康司学生部長(当時)

▲古賀市 木部里美学校教育課長

 

平成27年度

古賀市学習支援アシスタント

福岡工業大学と古賀市の連携事業の一環として昨年度より実施されている「古賀市学習支援アシスタント派遣事業」の事前説明会が、平成27年度5月20日(水)本部棟1階CulSiteR2にて行われました。
当事業は、古賀市立小中学校において、学校教員の立会いのもとで授業中の学習支援や放課後補充学習の補助業務を行うものです。

当日は古賀市教育委員会担当者による概要説明後に、昨年度から青柳小学校で活動を行っている情報工学部情報通信工学科4年の山田真郁さんから、「座学では得られない貴重な体験となり、教育実習で大変役に立つ」「自分とは違った角度から物事をとらえる生徒達を見て、自分の振れ幅が広がった」「積極的に自分から働きかけて、全力で取り組んで欲しい」など体験談が披露されました。

今年度は本学から31名の登録希望があり、6月から古賀市内の各小中学校にて支援業務に取り組んでいます。

 

平成26年度

古賀市と地域経済活性化・人材育成を目的に連携協定を締結

福岡工業大学は、古賀市と地域経済活性化と人材育成の強化を主たる目的に連携協定を締結しました。
締結式は平成26年7月23日(水)に古賀市役所2階中会議室において、(株)正興電機製作所と結ぶ連携協定と合同で行われました。

 

地域経済活性化を主たる目的とする連携に、締結式当日はメディアの関心も高く報道関係者も多数取材に駆けつけ、西日本新聞、産経新聞、読売新聞、日本経済新聞それぞれ7月24日朝刊に記事が掲載されました。

締結式には竹下 司津男古賀市長(右)、下村 輝夫福岡工業大学学長(左)が出席しました。

 

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